[ジョージア]ヴァルジア->アハルツィへ

<ヴァルジア洞窟都市(2枚組)

ヴァルジアは修道院を兼ねた岩窟都市の遺跡、ミニ・カッパドキア。
広大な規模を誇るカッパドキアとは比べるべくもないが、奥深い山肌に残された遺跡は十分楽しめる。意外にも地元観光客と思われるグループが数多く訪れていた。

<多民族(トルコ/東欧/露系)国家を象徴する顔だちのお子さまたち>

小高い丘に城塞(航空写真)があるアハルツィヘはこぢんまりとした面白味のない町だが、人は悪くなさそう。アルメニアでもそうだったが、東洋人が歩いていると町の人々から無遠慮な興味の視線が浴びせられる。子供や青年たちは何かしら声をかけてくることが多い。

カフェで食事を済ませ外に出ると、見た目にいかにも町のワルといった感じの青年たちがたむろしていた。ハローと声がかかり、男たちの視線が集中する。絡まれるのかと身構えると、リーダー格の男が英語で話した。
「何か困っていることない?オレたちが助けてあげるよ」
うーん、よくできた青年だ。

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