[ベリーズ]ベリーズシティ

何かありそうな気がしてベリーズシティに来てみたが、何もなかった。ベリーズの4分の1の人口が集まるという元首都の街だが、スイング橋(航空写真)周辺の中心部は殺風景で海岸沿いを歩いても美しい景色は見られない。

唯一、絵になりそうな姿の良い黒人たちは、私がカメラを目線まで持ち上げただけで襲ってきそうなほど怒り出す。ベリーズは中米では安全な国と言われているが、気の触れた浮浪者やジャマイカ風(?)の黒人が多く、慣れないせいか体感危険度が高かった。
物価は高いが安全な大都市で一休みしようという目論見は外れた。

<メキシコからベリーズへの国境越え/ベリーズのアライバルビザ情報>

メキシコのチェトゥマルから国境をどのように越えられるのか情報を収集できてなく不安だった。
パレンケからの夜行バスが朝5時にチェトゥマルのバスターミナルに着き、夜が明けてから歩いて国境を越えられないものかと考えていた。すると、そのターミナルでベリーズに向かう大型バスの運転手が客引きしていて、朝6時発のバスに乗ることができた。(パレンケ-チェトマル-ベリーズシティの区間ルート

ベリーズのイミグレーションでビザが発給されるようだという不確かな情報を元にビザを持たずに来たのだが、このイミグレーションでのビザ発給は通常手続きではないようだ。チェトゥマル市内の領事館でビザが取れるから戻って取得してから来いと係官に強い態度で迫られたが、「そこを何とか」とお願いして発給してもらう。(係官がワイロを要求していた訳でなく単に朝早くてやりたくなかっただけかも)
ビザ代50ドルで写真不要。大型バスの乗客10人のうちビザが必要なのは私だけだったので交渉後すぐ発給されたが、大人数でビザ発給を要求したり係官の気分次第では発給を拒否される可能性あり。(帰国後ネット情報を確認すると、チェトゥマルのベリーズ入国ポイントでビザ発給はされるが時間がかかりバスにおいていかれるケースが多いよう)
(2014年12月より日本人は90日までの滞在にビザ不要。最新の情報は”ベリーズ国政府観光局”のサイトなどで確認して下さい)

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