[メキシコ]グアナファト

<ピピラの丘からの眺め撮影ポイント

なかなか変わった街だ。
かつて鉱山で栄えていたというグアナファト。狭い盆地に壮麗な教会や大学、そしてカラフルな建物が建ち並ぶ。また、石畳の車道が地下と地上を立体的に巡り、ガイドブックの地図がある中心地周辺でもメイン通りをはずれるとすぐ迷ってしまう。
観光地としての磨きが足りないので一般の旅行者にお勧めするほどではないが、個性的な街が好きな人は気に入るのでは。

<ラパス広場周辺>

≫続きを表示

狭いながら公園が数多くあり、清掃や植物の手入れが行き届いている。♪この木なんの木気になる木♪の下で、朝、男たちが靴磨きをする姿が印象的だった。(右写真:フアレス劇場斜め向かいのラ・ウニオン庭園)
メキシコの男性は帽子と靴に気を遣うということで、街の公園などで靴磨き屋を多くみかける。

観光用施設はどれもぱっとしないが、私にとって印象的だったのはドンキホーテ肖像博物館だ。よくぞこれだけ集めたなというほどドンキホーテの絵画や彫像などが陳列されている。有名無名の芸術家たちによるドンキホーテやサンチョ像を1度に鑑賞できるのは感動的で、ドンキホーテファンであれば、この博物館を訪れるためだけにこの街に立ち寄っても良いかもしれない。(日本人には安売りショップのファンしかいないかもしれませんが)

<たびメモ>

街中心部の西はずれにあるPosada Juarez(200ペソ)は(部屋によって多少違うが)驚くほどに床とベッドがきれい。ホテルの前に長距離バスターミナル行きの市内バス発車場とツーリストインフォメーションがあり、大変便利。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください