[ネパール]ポカラ

昨日ポカラに移動して2日目の朝、ホテルからヒマラヤの山々が見えた。

今回のネパールの旅は雨季に入ったためやむなしとあきらめていたが、やはり見えると感動。
ポカラから望めるヒマラヤの中で最も特徴的な山容のマチャプチャレ(6,993m)。まわりに無数のパラグライダーが群がるように飛んでいた。

<マチャプチャレ>

山が見えるならばとヒマラヤビュースポットのひとつ、日本山妙法寺(World Peace Pagoda)を目指した。
宿から歩いて(水量少なくつまらなかった)デヴィズ・フォールに立ち寄った後、先へ進み舗装の主要道路を右折して土埃の上がる林道を登る。途中からは、日本の低山の登山道のようなハイキングルートを上っていくと白いパゴダが見えてくる。頂上部のパゴダ周辺からは湖を見下ろすことができ眺望良いが既にヒマラヤ山脈は雲に姿を隠していた。(この後もネパール滞在中、二度とヒマラヤを見ることはなかった)

主要道分岐から日本山妙法寺まで距離2.4km、標高差300mのハイキング(GPSログによるルート)。他に車道を歩いていたのは外国人旅行者2組だけで、現地人は車やバイクで頂上の近くまで登っているようだ。(その場合のルート
帰りはダートロードを下り、舗装された主要道路に出れば、どのバスに乗ってもポカラ市内に戻れるはず。

<フェディからダンプスへのミニトレッキング(2014年6月3日)>

ポカラでも入域料不要な日帰りトレッキングに出かける。

バグルン・バスパークから中型バスでフェディまで35分、50NPR。バス停すぐ近くに登り口がある。石段の区間が多く、民家を巡りながら登っていくような道。ダンプスの展望所らしき場所まで距離2.2km、標高差550mの登り一辺倒(GPSログによるルート)だが、途中の茶屋でのジュース休憩を含め1時間ちょっと。荷物がほとんどない軽装のためどんどん登っていったが、全般に歩きやすい道だった。
さすがに物足りなかったので、そこからほぼ平坦な車道を村の奥に向かって800mほど進んだが、農作業をしている人を見かけるだけで何も面白味がなかったため引き返す。

<ダンプスまでのトレッキング途中の眺め(2枚組)

ダンプスまでは車も通っていて(ルート)、展望所付近では中型バスでやってきた中国人団体客がはしゃいでいた。
ネパールでトレッキングした気になりたくて手軽なコースを選んでみたが、達成感なく、軽い運動がてらポカラ郊外の農村めぐりをしただけという感じ。(ダンプスからヒマラヤが見えていれば感想も違ったかも)

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