[レソト/南アフリカ国境]Maseru Bridge
レソトの通貨ロティの両替所が見つからなかったが、出入国は問題ない。
<マセルからブルームフォンテーンまでの国境越え>- マセル市内中心部からMaseru Bridge国境ポイントまで4~5kmで歩けないことはないが、十分歩き疲れており、遅くならないうちにミニバスに乗りたかった。乗り合いタクシーをどうやってつかまえればいいのだろうと思いながらキングスウエイをバソトハットに向かって歩いていると、車から降りてきた運転手から国境へ行くのかと声をかけられる。乗り合いタクシーは6.5ZAR、数分で国境到着。(マセル中心部の端から国境までの距離)
- レソトロティの紙幣を残してしまったので両替したいのだが、両替屋らしき人も店もみつからない。意図的にキョロキョロしていると怪しげなタクシーの運転手に声をかけられ、ランド紙幣に替えたいと告げると自分の財布から紙幣を探して無償で交換してくれた。(レソトの通貨ロティと南アフリカのランドは等価で、ランドはレソト内で使えるがロティは南アフリカでは使えないと言われている)
- レソトの出国審査はすんなり。その後、100mほどの橋を渡ると南アフリカ出入国施設。
- 南アフリカ入国審査も税関検査とかなく簡単に通過。
- 出入国施設を出たところにミニバスが何台も停車していて、いくつかの目的地にバスが出ている。ブルームフォンテーン同様ここでも料金所での運賃前払い制なので窓口で100ZAR支払うと台帳の一番上に名前を書かれた。
ブルームフォンテーンのターミナルでマセルから戻ってくるバスの最終は17時30分と聞いていたので、その1本前に乗ろうとして16時前にここへ着いたのだが、バスが出た直後だったようだ。
客の集まりが悪く、ミニバスは結局17時40分に出発して、途中で街道を外れた町に寄ったりしたこともあり、距離の割に時間がかかり19時30分ブルームフォンテーン到着。夜は危険だと言われているので、不気味なほどひっそりとした中心部を走って宿まで帰った。