[ナミビア]ウィントフック

避けたかったことだが、夜行バスの連続となり、広大なナミビアを宿に泊まらず通り過ぎることになった。

ウィントフック(あるいはヴィントフック)は朝から夕方まで滞在したが、半日歩き回るのにちょうど良い大きさで時間をもて余した。
プレトリアより垢抜けていてずっと安全な気がする。
博物館や教会などガイドブックに載っている観光スポット全てと繁華街を歩き回ったが、見ていて楽しいのは公園の植物ぐらいしかなかったので、穏やかな地元の人々と一緒にぼうっと公園で過ごしていた。
ツアーもレンタカーも利用せずナミビアを楽しむのはやはり無理だった。

<クリストゥス教会航空写真/ズー・パーク(2枚組)

<たびメモ(ウィントフックからケープタウンへの移動)>

Intercapeのバス料金は需要の増減により日々ダイナミックに変化するようで、この区間の料金は12月に入ってから倍以上に高騰している。また、Intercapeのバスは週4便で希望する明日は運行しておらず、今日の便は2日前にネットで確認したときsold outになっていた。CR Holdingsのオフィスで確認すると、現在、バスの納品待ちでこの区間は休止中でIntercapeしか運行していないと言われる。
駅の近くにあるIntercapeオフィスをCR holdingsで教えてもらい、今日の空席を確認すると空きがあったので、1,320NAD(135USD)と恐ろしく高額なチケットで発つことにした。
このオフィスではバスが出発する夕方まで荷物を無料で預かってくれたので助かった。(プレトリアのオフィスで荷物一時預かりの交渉を試みるも全く取り合ってもらえず)

夕方、バスに乗ると「Hello」と陽気なお嬢さんが挨拶してきた。見覚えある娘だと思っていたら、今朝ザンビアからウィントフックに到着したバスで前の席に座っていた子だ。二十歳ぐらいにしか見えない若いお母さんが私をよく覚えていて「なんて偶然」と驚いていた。
そして、指定の席はその母娘と隣合わせ。なんて偶然。この母娘は昨日の早朝ルサカを発ち、クリスマス休暇を利用してケープタウンに住む姉家族の家に遊びに行くそうだ。幼い子を連れてなんというタフな旅。
ただし、ウィントフックにも親戚の家があり、今日の日中はそこで休んでいたそうだ。

<バスで一緒になったザンビアのお嬢さん(2枚組)

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