国別アーカイブ:エルサルバドル ( 2件の日記 )

[エルサルバドル]サンミゲル

<グスマン公園とカテドラル撮影ポイント

また、刻んだ。サン・サルバドルに2泊したくなかったので、バスで3時間程度移動したのだが、サン・ミゲルはかなりつまらない。

町の人々に常にじろじろ見られている。子供からはチーノ(中国人あるいは東洋人)と囃したてられ、少年からはジャッキーチェンとからかわれ、浮浪者風のおやじはカンフーの真似をして「おい、やるか」と迫ってくる。

単に外国人を見慣れていないだけだろうが、雑然とした町なみや車の凶暴さから雰囲気の悪さを感じる。

雨が降っていて、町が汚いのでほとんど撮るものがなかった。

[エルサルバドル]サン・サルバドル

<屋根で覆われたホヤ・デ・セレン遺跡航空写真

世界遺産ホヤ・デ・セレンの古代遺跡は観光地としては非常に厳しいものがある。
発掘途中の遺跡の一部を特別に見せてくれているという程度で、考古学研究者でもなければ見る価値はない。
英語の解説やガイドを充実させれば少しは興味が沸くかもしれないが、博物館と遺跡を全て見て20分で十分という今の規模では外国人旅行者が行くほどのものではない。(あくまでも2008年5月訪問時の感想です)

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<サンサルバドルの繁華街>

サンサルバドルの街はごみごみして車の運転はかなり荒い。
雨で暗いせいもあるが危険と言われればそんな気がかなりする。銃を所持した警備員がやたらと多い。グアテマラやホンジュラスの地方都市で、銀行の建物には入り口だけでも3、4人が銃を構えており物騒だと感じた。しかし、ここはそんなもんではない。中心街を歩いているとあちこちの建物の前に制服姿で銃を所持した男たちが警備している。逆に警官らしき姿はみかけない。

レストランやバーの入口が鉄格子の扉で閉じられている店が多く、開店しているのかどうかわかりにくい。
さらに二重鉄格子の店もあった。鉄格子入口内にあるロビーには銃を所持した警備員がいて客を選別して店内に入れる。ロビーに入ってもカウンター上が全て鉄格子になっていて、その内側にいる店員が客の注文を聞いて奥から商品を取り出していたのだが...
そんなに危険なのか。

<たびメモ>

世界遺産を全て制覇せよという特命を受けていない限り、ホヤデセレン遺跡には行く必要ないと思うが、交通手段を示しておく。
ガイドブックではサンタ・アナ行きのバスで途中乗り換えとなっているが、サンタ・アナ行きバス乗り場の近くにオピコ(Opico)行きのミニバス(50分、$0.85)あるいは大型バス(70分、$0.5)が頻繁に出ているようで、ホヤ・デ・セレンまで直行でアクセスできる。

<グアテマラからホンジュラスへの国境越え情報>

エスキプーラスからサンサルバドルまでの国境越え移動は、コパンほどやさしくはなかったが親切な人たちに教えられ、それほどロスタイムなく移動できた。(区間ルートはサンサルバドル経由ホヤデセレンまで:マーカー、ルートともマウスで移動可、エスキプーラスからサンサルバドルまでホンジュラスを跨ぐ経路で約140km)

(1)グアテマラ(エスキプーラス)-> 国境 ->ホンジュラス(アグアスカリエンテ->ヌエバオコテペケ)
エスキプーラスから乗り合いタクシー15分(15ケツァール)で国境。
国境はホンジュラス側のパスポートチェックだけで、両国とも出入国税不要(せっかく両国通貨を残しておいたのに)。
国境地点でエルポイまで行くというミニバスに乗れたが、国境通過待ちのトラック渋滞でほとんど進まなかったため運行取りやめ。1kmぐらい歩くとアグアスカリエンテの街の中心に着き、頻繁に出てそうな大型バスに乗り、30分(20レンピーラ)でヌエバオコテペケ(Googleマップ上ではオコテペケ、”9″まで拡大すると地名がでてくる)。
(2)ホンジュラス(ヌエバオコテペケ)-> 国境 ->エルサルバドル(エルポイ)
ヌエバオコテペケからミニバスで国境まで20分(10レンピーラ)。
ここもエルサルバドル側でパスポートのチェックのみ。
国境から500mぐらい歩き、バスターミナルから大型バスがサンサルバドルまで直行、3時間(1.8ドル)。