国別アーカイブ:南アフリカ共和国 ( 6件の日記 )

[南アフリカ/エスワティニ国境]Jeppes Reef

プレトリアを20時30分に出発(ヨハネスブルグは22時発)するIntercapeのマプト行き夜行バスでマレラネ(Malelane)に早朝4時に着き、そこからエスワティニ(当時スワジランド)のJeppes Reef国境に向かいムババーネまで至るルート。
南アフリカで早朝4時にバスを降りて大丈夫なのだろうかという心配はあった。

<マレラネからムババーネまでの国境越え>
  • IntercapeバスのMalelane停留所は、4時間に1回程度の休憩所として利用される24時間営業ガソリンスタンドだったので、併設されるコンビニ店舗からトイレまでスペースが広くスタッフも大勢いてバスが走り去った後も危険は感じない。ミニバスが走り始めるのは朝6時なので、それまでここに留まるようスタンドのスタッフに勧められる。
    十分明るかったので5時30分ごろから町を探索して、バスターミナル(Intercape停留所から400m程度)に6時前に到着。Jeppes Reef行き大型バスもあるようだが、ミニバスの方が頻繁に出ると思い、Jeppes Reef行きミニバスに最初の客として乗車。まもなくもうひとりの乗客があったがなかなか客の集まりが悪い。他の行き先のミニバスにもほとんど乗客なし。不安になり、隣の敷地の大型バスターミナルへ行ってみる。すると、建物の影にエンジンをかけた大型バスが停車していてJeppes Reef行きの表示。運転手に尋ねるとまもなく出るというので乗車。2割も席が埋まっていなかったが6時23分に出発、料金は20ZAR。乗客のほとんどは夜勤帰りという感じだったが、途中、対向するバス2台とすれ違う。また、客を乗せたミニバスも1台抜いていく。結構、早朝からバスは動いていそう。
  • ローカル大型バスは7時11分、国境手前数kmの終点に到着。バスを降りた後すぐ、途中で抜いてきた(どこ発かは不明の)ミニバスをつかまえ国境に向かう。料金10ZAR徴収されたがほんの4分で国境到着。(Malelaneから国境までのルート
  • 出国審査でいくつか質問を受けるが問題なし。歩いてすぐエスワティニ(スワジランド)の施設。入国審査あっさり。
  • 朝7時30分、エスワティニ(スワジランド)出入国施設を出るとミニバスが停車している。ここからは40km先のPiggs Peak行きしか出ていないとミニバス関係者は言い、他の交通手段はなさそう。この時間帯に国境を越えてくる人はほとんどいないため、いつまでたっても出発しないのではと思っていると、7時45分ごろ、客2人だけで出発。国境の近くにいくつも集落があり、乗客は増えてすぐ満席になる。客の乗り降りが多いので多少時間がかかり、約1時間後、Piggs Peakに到着。料金18ZAR
  • Piggs Peakからはムババーネ行きが頻発しているようで、最初の客で乗車したミニバスが15分後に満席で出発。エスワティニ(スワジランド)に入ってから濃い霧が立ち込めほとんど景色が見えなかったが、途中何度か霧が晴れた瞬間に息を飲むような景色が見られた。ずっと山あいの道を走っているので、晴れていると車窓を楽しめそう。約1時間でムババーネ到着。料金27ZAR。(Jeppes Reef国境からムババーネまでのルート
  • 乗り換えスムーズで(たまたまかもしれないが)発車待ち時間が短かったため、Malelane出発から3時間30分後の10時前、ムババーネに到着できた。ヨハネスブルグ周辺での宿泊を避けるため夜行バスを使うのは有効だが、Malelaneに早朝4時着というのがネックであまりお勧めできない。(このルートを参考にさせていただいたtabisiteのように列車Shosholoza Meylを利用すれば朝6時ごろMalelaneに着きそうだが、現時点で水曜日と金曜日のみ運行)

[レソト/南アフリカ国境]Maseru Bridge

レソトの通貨ロティの両替所が見つからなかったが、出入国は問題ない。

<マセルからブルームフォンテーンまでの国境越え>
  • マセル市内中心部からMaseru Bridge国境ポイントまで4~5kmで歩けないことはないが、十分歩き疲れており、遅くならないうちにミニバスに乗りたかった。乗り合いタクシーをどうやってつかまえればいいのだろうと思いながらキングスウエイをバソトハットに向かって歩いていると、車から降りてきた運転手から国境へ行くのかと声をかけられる。乗り合いタクシーは6.5ZAR、数分で国境到着。(マセル中心部の端から国境までの距離
  • レソトロティの紙幣を残してしまったので両替したいのだが、両替屋らしき人も店もみつからない。意図的にキョロキョロしていると怪しげなタクシーの運転手に声をかけられ、ランド紙幣に替えたいと告げると自分の財布から紙幣を探して無償で交換してくれた。(レソトの通貨ロティと南アフリカのランドは等価で、ランドはレソト内で使えるがロティは南アフリカでは使えないと言われている)
  • レソトの出国審査はすんなり。その後、100mほどの橋を渡ると南アフリカ出入国施設。
  • 南アフリカ入国審査も税関検査とかなく簡単に通過。
  • 出入国施設を出たところにミニバスが何台も停車していて、いくつかの目的地にバスが出ている。ブルームフォンテーン同様ここでも料金所での運賃前払い制なので窓口で100ZAR支払うと台帳の一番上に名前を書かれた。
    ブルームフォンテーンのターミナルでマセルから戻ってくるバスの最終は17時30分と聞いていたので、その1本前に乗ろうとして16時前にここへ着いたのだが、バスが出た直後だったようだ。
    客の集まりが悪く、ミニバスは結局17時40分に出発して、途中で街道を外れた町に寄ったりしたこともあり、距離の割に時間がかかり19時30分ブルームフォンテーン到着。夜は危険だと言われているので、不気味なほどひっそりとした中心部を走って宿まで帰った。

[南アフリカ/レソト国境]Van Rooyens Gate

プレトリアで短い区間乗車して以来の南アフリカでのミニバス移動だったが非常に快適。
レソトの入国カードを書かせられる以外は特に面倒なこともなく国境通過。

<ブルームフォンテーンからモリジャまでの国境越え>
  • 前日、ミニバスターミナルでマセル行きバス乗り場(当時の乗り場ピンポイント:S29 07.410 E26 13.608)を確認していたが、そのすぐ隣でウェペナー(Wepener)行きバスが全席埋まりそうな状態で停車していたので、近くの料金支払窓口へ行く。チケットが発券されるのではなく、窓口では行き先と自分の氏名を告げて料金80ZARを支払う。1台分の人数が集まると窓口担当者が台帳を持ってミニバスまで来て名前を読み上げ、みな乗車済みかどうかを確認して発車するしくみ。
    窓口で金を払っているのにチケットもレシートも受け取れず、アフリカなのに大丈夫なのかと不安になる。このやり方のどこにメリットがあるのか理解できなかったが、隙あらば何かしら誤魔化そうとする他のアフリカ諸国では考えられないしくみに驚く。さすがアフリカの先進国。
  • ミニバス車内には座席分の乗客しかいない。しかも私の隣には5歳と7歳ぐらいの子どもたちが席をひとつずつ占有している。車内はきれいで、直線道路を120kmぐらい出しても安定している。これら全てが衝撃的なことで、南アフリカは南部アフリカの他の国々とは違うんだぞということを思い知らされる。1時間20分でWepener到着。(ブルームフォンテーンからVan Rooyens Gate国境までのルート
  • Wepenerのターミナルには乗り合いタクシーが何台も停車していて、これで国境まで行ける。定員乗車だが車体は急にボロくなった。国境まで数分ほどで料金10ZAR。(Wepenerから国境までは約8km)
  • 南アフリカの出国審査は簡単に終了。
  • ほぼ隣接してレソトの出入国施設があり、入国カードを記入して簡単な質問を受けて入国。
  • 出入国施設のすぐ先にミニバス乗り場があり、国境近くの町マフェテング(Mafeteng)行きが停車している。車はボロくなり座席の間隔は狭くなったが定員乗車。すぐ満席になり発車してマフェテングまで30分弱、11ZAR
  • マフェテングからはマセル行きのミニバスが2,30分に1本程度、他に大型バスもときどき出ている模様。マセル行きのミニバスに乗り、博物館のあるモリジャ(Morija)まで30分、24ZAR。(国境からモリジャ博物館までのルート、街道から博物館までの1.6kmは歩き)

[南アフリカ]ブルームフォンテーン

<第四議事堂航空写真/ツインタワー教会(2枚組)

プレトリア、ケープタウンと並ぶ3つ目の首都に来たが、昨日までのケープタウンから一転して観光客が全くいない。

市庁舎や政府機関など西洋風建築物が広い区画に堂々と収まるエリアは人通りが少なく閑散としているが、通りをひとつ越えると商業ビルや小型商店が雑然と建ち並び、通りには客待ちのミニバスやら買い物客などで溢れかえる下町のエリアがある。ブロックを越えるごとに雰囲気がガラリと変わるようで面白かったが、意図せず危険エリアに入り込んでしまう恐れもある。

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ガイドブックにこれといった宿が載っていないので足で探すことに。住民に尋ねるとみな親切に応対してくれるが、結局このエリアにはないと言われ中心部を目指して歩く。
すると、旧大統領官邸(Old Presidency Museum)前でVisitor Centerや「i」マークの看板があり、北側の路地を西に進んだ怪しげな場所でインフォメーションセンター発見(位置:S29 07.130 E26 12.877)。
そこには朝9時前から2人のスタッフがいて、彼らは市内の地図と共にドミトリーのある宿から高級ホテルまで、百や二百ぐらいあるのではというホテルリストを持っていた。しかし、ホテルリストと地図が紐付けされていないので、中心部付近の宿がどれかというのはわからない。
スタッフは「しょうがないなあ、じゃあ私が探しましょう」と、中心部で部屋が安い順にリストから拾い上げ地図上にマークする。中心部付近といっても1kmほど離れ、あちこちばらけている。
「宿を訪ねても部屋に空きがあるわけじゃないよね」と尋ねると「しょうがないなあ、じゃあ確認してみましょう」とスタッフが安い順に電話してくれる。2件めまで満室だったが3件めに空きが確認できた。
たまたま親切なスタッフにあたったのかもしれないが、ここのインフォメーションセンターは利用しない手はない。

<たびメモ(ちょっと高めの安宿情報)>

インフォメーションセンターで紹介してもらったHuguenote Guest House(位置:S29 07.565 E26 12.433)は長距離バスターミナルから最も近い(ルート)のではと思われる場所に立地する安めの宿で、トイレシャワー付ツインに朝食が付いて400ZAR。(ホテルリストで中心部から3,4km以内にある部屋で最安値が350ZARだった、郊外には300ZAR以下の部屋やベッドも多数)
交渉により朝食なし2泊でやっと一泊350ZARにしてもらう。どうでもいいプールが部屋の真ん前にあり、エアコン、テレビが完備され、私にはオーバースペックの部屋だったが、一泊400ZARという金額が受け入れられるのであれば問題ない宿。

[南アフリカ]ケープタウン

ケープタウンは山が街の間近に迫っていて、メテオラの山と町を大きくした感じ。
が、第一印象だったが、ケープタウンには美しい海もある。また、街が巨大で多様性があり、簡単に言い表せない。私にとっては久々のビッグな観光スポット。
ただ、急に白人バックパッカーが増えた。安宿がひしめくロングストリートは歩道に出されたテーブルにビールを飲む若者たちが溢れ、二階のテラスからもバックパッカーたちがこぼれ落ちてきそうだ。

ケープタウン観光1日目にロベン島を訪れようと思ったが、3日先まで予約で一杯と言われ断念。
列車でサイモンズタウンに向かう。(ケープタウンから往復30ZAR

<喜望峰航空写真/崖の上のぽにょっとした小動物(2枚組)

<たびメモ(レンタサイクルで喜望峰)>

サイモンズタウンから喜望峰へ向かうバスか何か安い公共機関がないかインフォメーションセンターで尋ねたが、乗り合いタクシーしかないという。
アップダウンが激しく風が強いので大変だと聞いていたが、レンタサイクルを利用することにした。

インフォメーションセンターの側にあるショップで借りたのはマウンテンバイクで、1日150ZAR(15USD)と安くないが、ブレーキの効きが甘く、トゥクリップがないなどそんなに良いモノではない。
走り始めて何度も現れる上り坂はそれほど苦にならなかったが、風の強さには参った。
まともに呼吸ができない向かい風も辛いが、横からの強風は危険。ガードレールがない舗装道路を調子良く下っている時に海側へ吹く風に押されてしまうと、舗装道路を外れて路肩の砂利道に押し出され、そのままずるずる崖下に落とされそうになって下り坂の途中でブレーキをかける。
日本でもたまにマウンテンバイクに乗るのでもう少し速く走れるかと思ったが全くスピードが上がらない。Simon’s Townから喜望峰まで(ルート)の25kmを2時間(帰りは追い風ぎみで1時間40分)もかかってしまう。
強風のせいか、道中、他に自転車を見かけることはなかったので、喜望峰に着いたときは達成感を得られた。

風が強くなければ気持ちの良いサイクリングと言えなくもないが、ほとんど毎日強風が吹いているようなので、レンタサイクルで喜望峰は決してお勧めでない。

<2013年12月12日>

昨日は曇りで喜望峰までの自転車は相当寒かったが、今日は快晴。ぜひ登ってみたかったテーブルマウンテンに向かう。日本人旅行者がトレッキングコースを登ったという情報はネットでいくつか目にしたが詳細は調べずにやって来た。

<テーブルマウンテン頂上からの眺め(2枚組)

<たびメモ(テーブルマウンテンの歩き方)>

ロープウェイ麓駅でバスを降り、駐車場係の兄さんに尋ねながら車道を先(東南東)へ1.5km進むとトレッキングコース入口があり、そこから距離2km、標高差700mを登ると標高1,050mの頂上部に出る。そして、平坦な頂上部を西北西に0.8km進みレストラン、売店、トイレがあるロープウェイ山頂駅。
現地案内の標準時間は上り3時間。休まず一定のテンポで歩き混雑も考慮すると上り2時間、下り1時間30分ぐらい。
現地お勧めルートがこちらで()を押して表示されるルートが上に記した最短ルート。

<テーブルマウンテン登山路からの眺め(2枚組)

(地図がないと迷う所もあるが)道は整備され、途中の眺めは良く、コース沿いに花も咲いていて楽しめる。
天気が良かったせいもあるだろうが、トレッカーは結構多く、軽装の人が多い。
標高差が700mもあり、天気が急変することが多いようなので、私は登山のつもりで雨具や水などを用意していた。しかし、現地人や欧米人たちの中には、手ぶらの人、さらに上半身裸の人、ハイヒールの人あるいはハイヒールを手に持ち裸足の人などお気軽すぎるスタイルが多い。また、トレランなのか走っている人も何人か見かけた。
そんなこともあり、達成感はあまりない。登山に興味のない人は、素直にロープウェイを利用するのがお勧め。

[南アフリカ]プレトリア

出だしからいきなりミス。全く想定していなかったことが起きてしまった。

モザンビークのマプト行きバスが満席だった。20時30分発夜行バスでMalelaneへ移動して明日午前中にはスワジランドに入ろうとしていた(一周して戻ってきた12月16日このルートを利用)のだが、このバスに乗れないと今晩どこかに泊まるしかない。

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飛行機が1時間以上遅れるとこのバスには乗れないので、その際は空港の案内所で近くの宿を手配してもらおうと考えていた。日本でこのIntercapeのバスをネットでチェックしている限り、満席に決してならなかったので事前予約は不要と判断。結果的に順調に移動でき、出発1時間前にバスターミナルに着いたのだが、チケット売り場で満席と告げられ、カウンターで崩れ落ちてしまいそうなほどのショック。

他に夜行バスはないか、夜行列車は走っていないか探してみたがバスはみつからないし駅舎は閉まっている。夜8時、明かりの少ないプレトリア駅周辺をうろうろしていると、暗闇の中からどうしたんだと声をかけてくれる地元の人たちが何人もいる。人の温かみを感じやすいアフリカに来たんだなと実感。

プレトリアに泊まるしかないことを悟り、慌ててLonely Planetを読み漁りハットフィールドに移動した方が良さそうだと判断。終電1本前の列車で到着したハットフィールド駅前は全く人通りがない。駅前で迎えの車を待つ人たちに夜道を歩いて大丈夫なものか尋ねるとやめるべきと言われ、泣く泣くタクシーに乗りguesthouseへ。

1件目の宿に空きがあったため事なきを得たのだが、できるだけ利用したくないタクシーに乗ってしまい、夜行で移動できなかったので1日無駄にしてしまったような気分。明日どうしようかと考えていたとき、初っぱなのミスを挽回しようと思い、当初予定していた時計回りを止め、反時計回りで「ぐるり」をすることにした。(この変更がこの後の旅にいくつもの苦難を与えたような気がする)

<2013年11月26日>

<チャーチスクエア航空写真

世界一危険な街とも言われるヨハネスブルグでは街歩きしないと決めていたが、隣町のプレトリアはどの程度危ないのかイマイチ把握できていなかった。

ハットフィールドからプレトリアまでのハウトレイン運賃21ZAR(南アフリカランド)が高いと感じていたので、ゲストハウスで案内されたミニバスに乗ってみた。ゲストハウスからハットフィールド駅まで歩き、駅前を通るミニバスをつかまえる。途中で行き先別の乗り換えがあり、チャーチスクエアに近いという中心部で降ろされる。料金は12ZARとそれほど安くないが、ミニバンの車はまともで定員以上詰め込まず言葉も英語が通じているので不安なく移動できた。

その後、用心しながら繁華街をぶらつき、ひったくりが多いとか言われるチャーチスクエアでは警察官の姿を確認してからカメラを取り出す。チャーチスクエア周辺など一部に西洋風のきれいな建物があるが、他はあまり活気のない都会の街並みがあるだけ。博物館を見学したりしながらプレトリア駅前の長距離バスターミナルまで歩く。危険はあまり感じないが面白みのない街だなあという印象。(この後、プレトリアに2回立ち寄ることになったが、駅周辺は浮浪者が多く金くれとしつこくつきまとう輩もいたので、決して安全な街ではない)

<たびメモ(空港からプレトリアへの移動)>

10年以上前、最初に南アフリカに来たときはヨハネスブルグ空港からの移動はホテルからの送迎車を使うかタクシーしかなかった。

今回、2010年のワールドカップ時に開通したGautrain(ハウトレイン)をプレトリアまで利用したが、暗くなってからの利用でも安全面は問題なさそう。ただ、運行時間が5:30-20:30ぐらいで終電が早いので注意。チケットは自動機でなく窓口での購入が早くて簡単。空港からプレトリアまでの運賃が145ZARにカード代12ZAR初回時に取られ、日本円約1,600円というのはかなり高額なのでは。

ヨハネスブルグのO.R.タンボ空港とハウトレインの駅は構内で繋がっているが、プレトリアは駅とバスターミナルの間を数百メートル外を歩く。プレトリアが初めてで街灯の少ない夜移動するのはかなり不安。

<たびメモ(宿情報)>

宿はLonely Planet プレトリアの宿で最初に載っている1322 Backpackers International(位置:S25 44.798 E28 14.745)。他に「地球の歩き方」も持っていたが一泊20USD(200ZAR)以下の部屋があるのはここしかなかった。場所がわからず暗かったのでハットフィールド駅から宿まで(ルート)タクシーを使い50ZAR。夜9時ごろ宿に着いたが運良く195ZARのトイレシャワー共同シングルルームが空いていた。

<Backpackers International>

当初は(夜行で移動時は0として)1泊平均20USDに押さえようとしていたためプレトリア駅周辺で宿を探そうとは考えていなかった。しかし、後に1泊平均30USDに基準を上げているため400ZAR以内の部屋が対象となるのだが、300ZAR台の部屋であればプレトリア駅周辺にいくつかある。

(後日談)駅から出て正面にあるVictoria Hotelは宿泊していないが、荷物一時預かり(50ZAR)を12月15日に利用したついでにトイレや食堂をのぞき部屋代リストをもらった。すると、部屋のタイプ毎に細かく料金設定されダブルあるいはツインの部屋が300-475ZARと想像していた料金より安かった。セキュリティ、清潔度、スタッフの態度などやや問題ありでおすすめという訳でなく、私の南アフリカ初日のように困っていたら利用してもいいんじゃないというレベル。

南アフリカ最後の夜2013年12月17日、ハウトレインの駅から600m(ルート)のkiaora Backpackers Lodge(位置:S25 45.312 E28 11.505)を利用したが、こちらはトイレシャワーなしが280ZARでトイレシャワー付きが310ZAR。地元の人も利用するBarが宿泊施設内にあり、客に娼婦らしき女がまぎれ危うい。

夜9時過ぎに食糧の買い出しに外を出歩いたが、強い雨が降っていたこともあり危うい人に出会うこともなく問題なかった。(私の場合は何事もなかったという報告であり周辺の夜の治安は保障しない)

<参考図書>
E10 地球の歩き方 南アフリカ 2012~2013 => 最新版 2018~2019
Lonely Planet Southern Africa 6版 (2013/08) => 最新版(2017/09)