[ブルキナファソ]ワイグヤ

ouaiguia

<ワイグヤの名称不詳モスク前(写真加工により電線一部消去)

ouaiguia

<ナバカンゴの家 ( Maison du Naba Kango ) 航空写真

移動で熱を出して寝込み、翌朝少しだけ回復した体を気遣い短かい距離で刻んでいるのだが、想定外の長時間移動となってしまい、また寝込む。

観光する時間もなく写真を撮る気力すらないまま、ファダ、ワガドゥグを通り過ぎていた。このままではブルキナファソの写真がなくなってしまうと思い、次の移動のバス出発時間を遅らせ、アスピリンが効いて動けるようになった体で小さな町ワイグヤ(ワヒグヤ)を歩き回る。

小さな市場があり、ささやかながら観光スポットも楽しめ、子供たちと触れ合うこともできた。これぞマイナースポットという感じの町だった。

≫続きを表示
ouaiguia

ニジェールから中耳炎が原因と思われる偏頭痛がずっと続いていたが、昨晩、それが左側顔面全体に広がり、ベッドに横になっていても耐えられなくなった。普段、薬を飲まない私は持参した頭痛薬が2錠しかなくすぐになくなっていたので薬局でアスピリンを購入。2錠服用すべきところ1錠しか飲んでいないのだが信じられないほどの効きめがある。

食欲がでてきたので食べ物を探したがまともなレストランがほとんどない。やっとみつけたレストランだったが、黒板に書かれたメニューを注文するとそれもないこれもないばかり。あるものは卵とライスとパン、それからライスにかけるスープ(タレ?)だけ(右写真)。栄養を摂りたかったのだが、腹を少し膨らませただけだった。

<ブルキナファソめも>
  • 自転車大国なのか1人に1台と思われるほど自転車が多い。
  • 自転車とともにバイクも多い。首都ワガドゥグでは久しぶりに排ガスを吸わされ、肺炎か気管支炎の症状悪化。
  • ミニバスの屋根にバイクや自転車を積み上げるので上げ下げに時間がかかる。
  • 道がいいのに車の運転はニジェールなみにトロい。ミニバスは客待ち時間が長く、集落で頻繁に停車してかなりイラつく。このトロトロトロキナファソ、と心の中で叫んでいた。本数が少ないが、大型バスの方が断然良い。
  • 大型/中型バスは定時発車。ミニバスも一部、定時発車があり驚き。
  • 泊まった宿3つのうち、一つはまあまあ、ガイドブックに載っていなかった2つの宿は驚くほどきれい。
  • ここもペットボトルの水がなく、ついにビニール袋詰めの水に手を出す。500mlで10円。ただの四角い袋に水が入っているので、角を1ヶ所、口で破り吸い込むように水を飲む。口をつけるところが問題なだけで、中身は大丈夫そう。
  • ニジェールと比べて顔の造りはぐっと落ちる。顔が横に広がり目鼻が崩れる。
  • 車窓に広がる自然は水があることにより、ニジェールより美しいかもと思わせるシーンがいくつか見られた。ホテルが清潔で道も整備されているのでチャーター車で回れば楽そう。ボボデュラソなどの観光地に行っていないので評価できないのだが、ニジェールやマリのついでに旅するかどうかという程度だと思う。
  • マイナースポットをゆく(西アフリカ編/東アフリカ編)のまとめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください