タグ別アーカイブ:食べ物 ( 6件の日記 )

[ケニア]ナイロビ

<ナイロビ中心部付近(2枚組)

ナイロビはさすがに今回訪問した都市の中で最も洗練されており、写真を撮っていても、何をつまらんものにカメラを向けているんだぐらいにしか見られていない。アメリカの地方都市にでもいるような気分だ。

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ナクルからのマタツがダウンタウンに入る前に降りて、地図を見ながら荷物を持って中心部近くの安ホテルを目指したが特に問題なく辿り着いた。
「歩き方」には日中でも街を歩く時は貴重品を全てホテルに預け、複数で行動することと記載されているが、それほどの危険があるとは私の肌では感じられない。

また、国立博物館にはタクシーで行くこととして、他の交通手段が記載されていないだけでなく、ガイドブックの地図範囲外になっていてどのぐらいの距離があるのかも書かれていない。
ホテルのフロントで尋ねると、タクシーでなければ歩いて行けば、という応えなのでそれらしき方向に歩いた。1km程度と十分歩ける範囲内に博物館があり、行きは歩行者のいない道で変な男に出くわしたので帰りはコースを変え、ナイロビ大学前を通る道を安全に歩くことができた。(行きに通った幹線道路沿いは旅行者が襲われることがあるという別の情報もあったので、博物館へはミニバスかタクシーで向かった方が良いでしょう)

<中心部にある絵になるモスク>

その後も中心街周辺を何か面白いものがないかと訪ね、あるいはネット屋を探して歩き回ったが、日中でかつダウンタウンに入らない限りは1人でカメラを持って歩いても問題ないようだった。(たまたま私が危険を感じなかったというだけでなく、ホテルや土産店で問題ないと言われ、親切なナイロビの人たちが誰も注意をしてこなかったというのが根拠)
ただし、土産店やネット屋などは夕方5時や6時のまだ明るいうちに店を閉じるので、暗くなれば多少危険な街に変わるのかもしれない。

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<参考図書>地球の歩き方 東アフリカ 1999~2000 =>最新版 2016~2017

<ケニアめも>
  • ケニアは自然、人、衛生面などは想像していたよりもずっといいなと感じる反面、異常なほど荒れた道路、客引きや物乞いのしつこさなど耐え難い部分も少なくなく、旅するのに良い国か悪い国か判断が難しい。
  • ケニアからナクルまで(区間)は先進国なみの道路なのだが、ナクルからキスムまで(区間)が、アフリカといえど交通量の多い幹線道路にこんなのありかよという悪路。ところどころできれいに舗装された道路となり、そのような区間には検問がいくつもあったので、テロ対策として意図的に悪路を維持していると思われる。
  • ケニアではネット屋での接続が1度も行なえなかった。ネット屋の数が少なく、ナイロビ以外の街でも夕方6時ぐらいには閉めてしまうようで、苦労して店をみつけても開いていない。結局、2軒だけ入れたのだが、自分のPCへのネット接続は断られた。(ウガンダとルワンダはネット屋が多く、現地の若者で賑わっていた)
  • 食事はうまいものに当たらなかった。なぜか何を頼んでもほとんど味付けしていないかのように薄味で、客に与えられる調味料は塩こしょうとケチャップぐらい。地元の人たちは塩をたっぷり振りかけて食べているが、中華だろうがアフリカンだろうが全て塩味のみというのは厳しい。ただ、ナイロビの大衆食堂での百円ちょっとのスペシャルランチ(右写真)は多様な野菜、豆類が盛り合され、緊張して食べたが、慣れれば美味しく食べられそうな代物だった。
  • ナイジェリアには遠く及ばないが、検問が多い。
  • マタツ(乗り合いミニバス)が同じ行き先で客を取り合うのが非常に気に入らない。マタツは満席にならないと発車しないのだが、5台も6台もが同時に客集めをしているためなかなか発車できない。地元の人はどの車がすぐ出そうかを判断して乗車しているようだが、旅行者は強引な客引きを受け、客の集まりが悪い車に乗せられる傾向にある。ウガンダ、ルワンダも含め他の国ではひとつの行き先に対して客集めをしている車は1台しかなかったので、ケニア独特のしくみを理解するまで時間がかかった。
  • これぞいかれたアフリカ人というタイプをケニアに来て見かけるようになった。(夜通し外で騒いでいる人たち、マタツのスタッフが客待ちしている間に大音響の音楽に合わせてクラクションを鳴らし続ける、意味もなく外から車体を叩きながら客集めする人など)
  • 1500円(1,200シリング)以上出せばまともな宿に泊まれる。千円(800シリング)以下でもなんとか。どの宿もお湯が出て、朝食の有無を選べる。
  • VISAキャッシング問題なし。
  • 朝は20度以下に冷え、道は良く清掃されているため、朝の街歩きは気持ち良い。
  • ケニアに来て中国製蚊取り線香が効かなくなった。日本から持参した蚊取り線香がなくなりニジェールで中国製を買った。これも日本の香取線香と同様に煙で蚊を殺しはしないが、人を刺す意欲をなくさせるものだったのだが、ケニアの蚊は煙が出ている最中でもブスブス刺してくる。ケニアでは全ての宿に蚊帳があった(千円以下の宿は穴だらけ)ので蚊帳に入った。
  • 施設の入場料は他の物価と比べ内容の割に高い。特に大した陳列物のないナイロビの博物館が千円以上したのには驚いた。
  • ナイロビの渋滞はガーナのアクラと同様でスムーズに走っていたかと思うとピタリと止まり、また調子よく走り出したかと思うと全く動かなくなる。これは交通量が多すぎるためラウンダバウト(ロータリー交差点:航空写真参照)に信号を設置しているため渋滞になるのが原因。通常の交差点では対向2方向が青になっているのに対し、ラウンダバウトでは1方向しか青にならず、青になってもロータリー上に車が残っていると進めないため、信号待ち時間が四辻の交差点と比べて倍以上になってしまう。交通量の多い交差点にランダバウトのメリットは(たぶん)何もない。どこかの国に余計なものを造られてしまったものだ。早急に取り壊すべき。
  • 結論として、治安の問題がなければケニアには長く住んでいられそうな気がするが、旅行を楽しむためにはかなり金をかける必要がある。
  • マイナースポットをゆく(西アフリカ編/東アフリカ編)のまとめ

[マリ]コロ

恐ろしい国に来てしまった。

町一番のホテル(Campement hotel)のトイレは庭の一角にある壁で囲まれた青空トイレ一つだけ。扉がないので誰かのケツを見た時に利用中と判断するしかない。(こちらの女性は自分のスカーフを入り口近くの壁にかけて存在を知らせる)
トイレには電灯などない、水も出ない。手洗いできるのは、これも唯一つのシャワールームで頭上から流れ落ちる水で手を洗うしかない。シャワールームには扉があるが、大きく開いた鍵穴の跡から利用者が何をしているかよくわかる。
そして、夜中の12時になると電気が止まり、懐中電灯をつけてもトイレにたどりつくのが困難。シャワールームの唯一の蛇口からは水が出なくなった。
電気が止まり暑く、更にベッドが汚すぎて寝付けられないとかどうでもいいくらい、トイレと水の問題は私には大きかった。(それでもアフリカでこのレベルはまだましなんだろうな)

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koro

食事もまた問題だった。ホテルでも食事を出すというので調理場をみせてもらったが、完全にアウトドアで、スタッフや家族の料理の余りを客に出すという雰囲気が感じられ敬遠した。だいたい、暗闇でのアウトドアクッキングでは大鍋に虫が入り放題ではないか。

食べ物を探して小さな町を歩き回ったがレストランはない。もう贅沢を言わないからせめて屋根のある場所で食事したかったが、それすらかなわぬ夢だった。
結局、今まで避け続けたアフリカ屋台モノに手を出すしかない。スパゲッティとチキンがあるというのでその屋台を選択した。(右写真)スパゲッティはぎりぎり食べられる味とみてくれ。チキンは骨に薄く肉が付いているだけだが、堅くしまった肉が意外にもいける。

容器はろくに洗われてなく衛生面は非常に問題あるので緊張しながら食べる。屋台の回りには暗闇の中、何人もの男の子たちが集まっていた。彼らはみな空の小さなバケツを首から紐で吊るし、食事中の私を近くで見守ろうとして位置取りで争っている。すると店主や他の大人たちに怒鳴られ追い立てられるのだが、すぐにまたそろそろと集まってきて怒鳴り散らされる。

私はなかなか集中して食事することができず、チキンは骨からはずすのが面倒になり僅かな肉を残し止めた。だんだん気持ち悪くなってきたスパゲティーは全部食べ切れなかった。店主に怒られ男の子たちが退散したところを見計らい、私がお勘定と言って立ち上がった瞬間、背後に残っていた子供が手を伸ばして皿を取り上げ、首から吊るしたバケツに残飯を素早く入れた。

前回のマリ旅行時、ドライブインの食堂で似たようなシーンを目撃していたためこのような事態は予想できた。しかし、二皿の残飯を手に入れた少年は、悲壮感などなくむしろやったと喜びの表情を浮かべているのが衝撃的だった。私の食べ残しが家畜の餌にでもなると思いたいところだが、間違いなくその子か家族の口に入る。

ああ、恐ろしい国に来てしまった。

[ブルキナファソ]ファダ・ングルマ

いまひとつイメージできなかったブルキナファソだが、道はニジェールより良くなり、ニジェールに似た幻想的な農村風景が車窓に広がる。ニジェールほどは乾燥していないのか緑が増え、小さな湖のような水を湛えた景色が見られるようになった。
今日は首都ワガドゥグまで行く元気がなかったので、国境と首都(区間)の中間地点(区間)にある通称ファダで降りる。

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fadangruma

暑さと決して楽ではないミニバスでの移動により、また熱がでてきたのではないかというほど体調が悪くなった。しかし、バスを降りる場所を間違えたことによりたまたまみつけた宿(1,400円)が新しく快適だった。
1km離れた町の中心まで宿のスタッフがバイクで連れて行ってくれ、最も洗練されたレストランを紹介してくれる。外国人旅行者などいそうもない町だが、私でも食べられ栄養が十分ありそうな料理(右写真)が運ばれてきた。今回の旅で食べた庶民向け食堂の料理で最も豪華だった。

ブルキナファソ、なかなかいいんじゃないの。

[ベナン]ポルトノボ

protonovo

<ホテル隣の集落とラグーン(航空写真)

大都市コトヌーは雑然として、バイクが多いため排気ガスが酷い。信号が変わると、ブンブンブンブーンとバイクが一斉にアクセルをふかして車の間の隙間を埋めながら二車線の道いっぱいに広がり、更には歩道にも溢れだす。蜂の大群が車や人を飲み込んでいくようだ。

コトヌーに泊まる気がしなかったので、ナイジェリアとの国境に近い首都ポルト・ノヴォまで移動。渋滞で到着が遅くなり、博物館や植物園らしきものがあったのだが閉まっていて観光できなかった。

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ポルトノヴォのホテルは恐ろしかった。シャワー及びファン付でトイレ共同の部屋なのだが、2つの空き部屋のうち、ひとつは手洗い用のシンクが室内で崩れ落ちたままになっていて、もうひとつはシーリングファンが壊れて外されていた。スタンド式扇風機があるというので、その部屋にしたのだが確認不足だった。

すぐに網戸の大きな穴に気がつき補修するよう要求したが、窓を閉めればいいじゃないかと言われ納得してしまった。ひと晩中扇風機を回していればいいかと思ったが、スタッフが持ってきた扇風機はカバーがなく羽が剥き出しで回り、危険で今にも外れそう。さらに、首が落ちないように紐で固定されているので首を振ることができない。その程度はまだ我慢できるが、部屋の扉のノブが内側も外側もネジが留まらず取り外し可能になっている。これで鍵を閉めて、施錠の意味があるのだろうか。

食事を終えて戻ってくるとまだまだあった。室内の電灯が3つあるうちひとつしか点かず豆電球なみの暗さだ。1階の道に面した部屋なのだが、カーテンが窓の半分しか覆っていない。どうせ暗い室内だからあまり問題ないか。一番の問題はシャワーが飾り物だったことだ。シンクで水が出たのでチェックを怠ったが、シャワーヘッドのネックがポッキリ折れているのには気づかなかった。蛇口からは水がちょろちょろ出て、近くにバケツが置いてあるのでこれに溜めて体を洗えば問題ないではないかということなのだろう。

アフリカ人は、車や電気製品などがどんなに古くても修理して使い続ける執念があるが、直さなくてもなんとかなるものは、たとえ簡単な修理で済むものでもそのまま放置する傾向にある。より快適により安全にということを求める人が少ないのだろう。

<ベナンめも>

abomey
  • 人はコトヌも含めて良さそう。親切さを強く感じることは少なかったが、逆に今までの国よりも私の存在を過剰に意識するということがない。(シノワ攻撃も少ない)
  • トーゴでも多かったバイクだが、こちらベナンの方は排気ガスが白く、目,喉への刺激が強く耐えられない。
  • 喫煙者は皆無。(ベナン人は喫煙者を信用しないとのこと)
  • ウイダー、アボメイの地方都市ではまともなレストランを見つけられなかった。ガイドブックに載っていた店は存在しないか閉まっている所ばかり(ロンリープラネットの情報が古すぎ)で人に聞いてもそれらしき店がみつからない。路上サンドイッチ屋も非常に少ない。あるのは飲み物しか出さないBar&Restaurantと路上で汚い容器に白いご飯を入れ、得たいの知れぬ汁や具をかけるぶっかけご飯屋。白いご飯が苦手な私はたぶん最後までこれには手を出さないだろう。よって、フランスパンとフルーツのみだったりする。(ところが後で白ご飯汁かけ屋台物を食べることになる)
  • ベナンで焼きバナナをみかけなくなったのだが代わりに美味いものをみつけた。右上の写真の揚げ物で白っぽいものがイモで濃い色がチキンかと思ったらガトーと言っていたのでお菓子のようだ。1個2円で20個食べれば腹が膨れる。しかし、毎日はきつい。
  • セダンの助手席に客2人、後席に4人乗車はアフリカ標準だが辛い。ガーナのように乗り合いワゴンをたくさん走らせれば良いのに。
  • 大都市は排気ガスが酷く、地方都市は食べられる物が少ないので、この国では1週間ぐらいしか生きていられないだろう。
  • マイナースポットをゆく(西アフリカ編/東アフリカ編)のまとめ

[コートジボワール]アビジャン

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<通りに面した机で勉強中のお子さんたち>

短期間の滞在でいいかげんなことを言うものではないが、アビジャンは、安全だと言われるガーナよりも体感危険度が低く(あくまで旅した2008年11月時点のことです)、ガーナなみに親切な人がいる。
例えばTreichville地区の路地をうろついていた時、おばちゃんが怖い顔で言いがかりをつけてくるので無視していたが、あまりにしつこいのでフランス語をゆっくりと話してもらうと「何を探しているのだ」と親切心だけで何度も尋ねていたことがわかる。

コートジボワールは国内の北部も西部も外務省から退避勧告が出ているのでガーナに近い南東部のアビジャンだけと決めていたが、これだけ明るく親切な人たちに会ってしまうともっと別の都市も行ってみたくなってしまうくらいだ。

abidjan

<小さなマーケット内の八百屋>

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abidjan

<サン・ポール大聖堂(2枚組、マウスをのせると二枚目写真に切替、航空写真

アビジャンの観光はサン・ポール大聖堂(聖パウロ大聖堂)と博物館、あとはマーケットぐらいしかなさそう。ところが、今日は日曜日でほとんどの店が閉まり、博物館も休み。聖パウロ大聖堂(Cathédrale Saint-Paul d’Abidjan)は結婚式の終了直後に中を拝見することができたが他に見る物がなく、ガイドブックに載っている市内詳細地図のほとんどのエリアを歩き回った。
さらに日中でも襲われるからこの橋だけは歩いて渡るなと言われている区間をタクシー(タクシーは安いのでお勧め)でなくバスにも乗ってみた。

バス車内の空気が重く、緊張しながら乗車すると、おばちゃんたちが大声で叫んでいる。何かと思うと運転手からチケットを受け取るよう教えてくれていたのだ。また、車内で立っている時、財布の入っている尻を触られビクッとして振り向くと、席が空いたから座れよとぶっきらぼうに男が合図していた。
結局、バスに乗っていてもみんなに気遣いされるだけだった。

<たびメモ>

ロンリープラネットに載っている中で最安値のHotel Terminusが18,000CFA(約3,600円)で大幅な予算オーバー。他に掲載されていた2つのBugetホテルは閉鎖中。安く安全に泊まりたい場合は、他のサイトで最新の情報をチェックしてから来るべき。(というのが私からの安宿情報でした)
ちなみにHotel Terminusは安全、親切、清潔で部屋はトイレ及びエアコン付き過剰設備で問題ないのだが、目の前がバスターミナルのため、深夜だけでなく早朝もうるさい。

<参考図書>Lonely Planet West Africa (6th Edition)=>最新版 West Africa (9th Edition)

<コートジボワールめも>
  • ガーナと比較すると写真撮影に対して寛容で撮れないことはないが、ここはダメだとか金出せとかうるさいやつはいるので疲れる。
  • ガーナのパンは意外と美味いと思っていたが、アビジャンのフランスパンはもっと美味く、日本のパン以上。(日本のフランスパンはなぜあんなにも不味いのだろう)
    路上でパンと卵を置いている屋台では、オムレツのサンドイッチを作ってくれる。また、そのパン屋台の鍋やパックにジャガイモとたまねぎの煮付けやゆで卵、魚のペーストなどが入っていて、好きな具をフランスパンに挟んでもらい1食分が百円前後。これが、今回のアフリカの食事では今のところナンバー1。
  • 乗り合いタクシーの運転手に分けてもらって焼きバナナを初体験したが、これはかなりいける。酸味のあるサツマイモという感じで、焼き芋ほど甘すぎず喉につまらないため食べ易い。なぜ今まで試さなかったのだろうと後悔する。これから毎日食べよう。
    =>(後日談)焼きバナナの味はバナナの品質や焼き方によって大きく異なる。コートジボワールで食べたような感動的な焼きバナナにはその後二度と出会わなかった。
  • アビジャンは英語が比較的よく通じる。旅行直前の復習で仏検3級なみの会話力に戻したつもりのフランス語は相手のなまりのせい(?)かほとんど役に立っていない。
  • 国境とアビジャン間を直行する乗り合いタクシーは客が3人だけでセダンに運転手を合わせて4人乗車(往復とも)。アフリカでは考えられない贅沢。(近距離の乗り合いタクシーはボロプジョーに大勢の客が詰め込まれていた)
  • 旅行者が少ないせいか安宿が少ないようだ。また、街を歩いている時、外国人である私に対する注目度が高すぎ。
  • アビジャンから国境方面に50kmほどの位置にあるGrand Bassamは、行き帰りの車から眺めた限り立ち寄っても良さそうな所だ。(帰国後にガイドブック「旅行人」を読み、ここが貴重な観光ポイントだと知る=>「グランバッサム歴史地区」は2012年世界遺産登録)
    <参考図書>アフリカ―アフリカ大陸37カ国ガイド (旅行人ノート)
  • コートジボワールは治安が維持され旅行者が増えたころ、ぜひもう一度訪れたい国だ。
  • マイナースポットをゆく(西アフリカ編/東アフリカ編)のまとめ

[スリランカ]ポロンナルワ

<ボロナルワの仏跡群(2枚組)

ボロナルワの仏跡群は期待が大きすぎたせいか、イマイチの感がある。しかし、緑豊かな公園(航空写真)内で遺跡をめぐる数キロ程度のハイキングは悪くない。暑くさえなければ。

暑さは予想の範囲内だから我慢するしかないが、食べ物のまずさは想定外だ。タイの後だけにギャップが大きい。とにかく何を食べてもまずい。

田舎の町はどこもレストラン自体が少ないので、ポロンナルワではゲストハウスが強く勧めるスリランカの定番料理カリーセットを頼んだ。
スリランカ米という日本米より更に小さなごはんが鳥の餌かと思うようなまずさで、小皿で出てきた6種類のカリーはどれも人間が食べることを想定していない味付けだ。

こんなもの食えるかと、テーブルをひっくり返したくなるほどだった。