国別アーカイブ:ドイツ ( 4件の日記 )
[ドイツ]フュッセン
ノイシュバンシュタイン城は観光用につい最近建てられたのではないかと思えるほどきれいにメンテナンスされている。あまりにも有名なため実物を見ても城そのもに感動がないが、周りの景色が見事で、よくぞこんな場所に城を建てたものだと感心させられる。周辺は軽い山歩きも可能で、トレッキングを目的に訪れるのも良いかもしれない。
しかし、山の景色に興味のない人が(この時期ですら)これほどまでに混雑する城を見にわざわざ来るほどのものだろうか。
また、ついでに訪れるホーエンシュバンガウ城は内部見学をパスした方が良い。印象が薄すぎて全く記憶に残らない。
それにしてもドイツの人々はなぜこんなに愛想が良いのだろう。陽気に振る舞う車掌のおかげで列車の旅が更に楽しくなる。ドイツ人は神経質で人あたりが悪いという勝手な思い込みがあったが、完全に間違いだった。ドイツに来て、大学の第二外国語で学んだ単語が少しは頭の中に残っていることに気づいた。今度もう少しドイツ語を勉強して、国内をゆっくり旅してみようか。
[ドイツ]アウクスブルク
フュッセンの宿を予約しようとしたが、満室だった。アウクスブルクに泊まろうと思い、ツーリストオフィスで部屋の予約を頼むと、安い順に電話をかけ3軒目のホテルで予約が取れる。これは楽だ。
中心部から離れた住宅街で予約したホテルを見つけられたがスタッフがいない。ドアホンで会話して建物の入口を遠隔地から開けてもらい、中にある部屋の鍵を勝手に取ってチェックインするようだが、どの部屋も同じ料金なのかという質問が通じない。相手は英語を話しているつもりのようだが、定型文以外は半分以上の単語がドイツ語になっている。何度も問答を繰り返すうちに老齢と思われる相手の女性は最初の定型文に戻っている。だから、ドイツ語はわからないんだって、もう勘弁してくれ。私はドアホンの前で気が狂いそうになっていた。
予約手数料を払い郊外まで来ているので引き返すことができない。20分経ち途方にくれたころ、別のスタッフが車でホテルに来てくれた。このスタッフは数字すら英語で話すことができない。しかし、顔を合わせればあっという間にコミュニケーションが取れ、無事チェックイン。
不安なホテルだったが、静かな部屋で清潔、朝食がとても充実していたので2泊することにした。
アウクスブルクの街はまあまあ。家なみのきれいな通り(写真)があったので、もっと心躍るような景色があるのではないかと歩き回ったが、みつからなかった。
[ドイツ]ベルリン(2)
重大な問題だ。列車の料金が異常に高い。こんなに高いとは全く考えていなかった。ベルリンからケルンまでが100ユーロとは。せいぜい40ユーロ程度だろうと思っていた。東ヨーロッパが安すぎた。各駅停車に乗っていれば1時間の距離が1ユーロだったりしたのだ。
しかたなく、ドイツとベネルクスをカバーするリージョナルパスを購入しようとして、いくつかたらい回しにされた。結局、当該地域内では購入できないことがわかった。1等用しかないユーレイルパスも日本での購入と比べ2割ぐらい高い。(通貨レートの関係で正確には不明)
日本でしっかりと計画を立てて必要なレイルパスを購入してくる必要があったのだ。ワールドカップ開催を意識してドイツに入るのが早すぎた。これから東欧に戻るにも金がかかりそうだ。とりあえず90ユーロと若干ながら安かったアムステルダムに向かうことにする。様々な案を模索して決断するのにかなりの時間を要した。
最近は、有料の観光施設を絞り、食事も水もトイレも我慢しながら行動しているのだが、このままでは完全に予算オーバー。さてどうしたものか。
ベルリンの地下鉄や郊外電車に自転車がよく乗せられている。ホームにどうやって運んでいるのだろうと観察すると、ただ手で抱えて階段を上ったり、エスカレーターに危険な体制のままのせて運んでいる。これで駅前駐輪がなくなっているのだから良いことだと思うが、ブルドッグや大型犬などの飼い犬が一緒に車内に入れるというのは、いったいどのような必要性があり許されているのだろうか。
ドイツにあまり良い印象を持っていなかったが、意外にも人が暖かく親切で、物価がもう少し安ければもう1泊したいぐらいベルリンは気に入った。
[ドイツ]ベルリン(1)
<ザクセンハウゼン収容所(2枚組)>
今日はどう考えても月曜日。ドイツでも博物館は月曜日が休みだった。ここ数日間、旅前半の遅れを取り戻すべく1日1都市で回ってきたが、いったん停止せざるを得ない。
今日はベルリン郊外にあるザクセンハウゼン強制収容所に向かう。広大な敷地内にユダヤ人が犠牲となった様々な収容所が残されている。良い天気にかかわらず重い空気が漂っていた。
ベルリンを1日で済ませていれば行くことのなかった場所だが、なかなか意義深い施設だ。