[ニカラグア]レオン

<カテドラル>

レオンは古い教会が多く趣ある街と言いたいところだが、ちょっと苦しい。
外国人観光客が来るほどのところではない。

<市場のある通り>

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世界遺産のレオン・ビエホには、レオンからバスで1時間の町で乗り換え、トラックバスに30分以上詰め込まれて村に着き、村人に尋ねながら10分歩いてやっとたどり着いた。アクセスの悪さから、とてもメジャーとは思えない遺跡だ。
レオンからグラナダに移動の途中に立ち寄ったため、荷物が一緒で何かと大変だった。トラックバスに乗ってからスコールに襲われ車内は窒息しそうな息苦しさになり、遺跡に着いたころ雨が上がったが、やぶ蚊の大群に襲われて観光どころではなかった。

遺跡は航空写真で事前に見た通りのままで、素人目には学術的にもそれほど重要でないような気がする。期待していた富士山のような火山とその子供のような小富士を雲が晴れた短い間だけ見ることができた。

しかし、それよりも感動的だったのは、つまらない遺跡の上に青い鳥がとまっていたことだ。見たことのない細身の美しい鳥に息をのんだ。そっとカメラを取り出して構えると、飛び去ってしまった。
欲を持って撮ろうとせず、じっとして、不意に現れた幸せの鳥をしばらく観賞すべきだった。

<エルサルバドル/ホンジュラス/ニカラグア間の国境越え情報>

サンミゲル(エルサルバドル)からホンジュラスを渡ってレオン(ニカラグア)まで抜けるルート(地図の区間を押すとレオン経由レオンビエホまでのルート表示、レオンまでは約310km、マーカーやルートをマウスで動かし確認可能)

(1)サンミゲル -> サンタロサ
大型バスで65分($1.2)
サンタロサのターミナルに入る手前でアマテージョ行きバスの乗り換え場所があるので、車掌に告げておいた方が良い。
(2)サンタロサ -> エル・アマテージョ
大型バスで30分($0.9)
<<エルサルバドル-ホンジュラス間の国境>>
ホンジュラスの入国チェックのみ。(入国税$3)
(3)アマテージョ -> チョルテカ
大型バスで2時間10分(37レンピーラ)
(4)チョルテカ -> グアサウレ
ミニバスで50分(26レンピーラ)
<<ホンジュラス-ニカラグア間の国境>>
$7取られ、$2と$5のまともなレシートをもらうが何の料金なのかわからない。ニカラグアのイミグレーションからバスターミナルまで1km以上あり、雨が強かったので自転車タクシーを使った。($2)
(5)グアサウレ -> チナンデガ
大型バスで2時間(25コルドバ)
ミニバスも走っており、そちらがはるかに速そう。
(6)チナンデガ -> レオン
大型バスで1時間20分(13コルドバ)

バスの待ち時間や国境移動時間を含め10時間近くかかっている。
国際バスがレオンに停車しないでマナグアまで行ってしまうのと、マナグアの国際バス停付近は超危険地帯ということで、国際バスを利用せずローカルバス乗り継ぎにした。事前に詳細情報を得られず手さぐりの移動だったが、予定通り夜までにたどりつけて、グー。

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