[エストニア]タリン

<タリン旧市街(2枚組)

天気が良く、空気が乾き気持ちが良い。日中は十分暑いが、まだまだ緯度が高く北国の夏を感じる。(北緯59度というとサハリンのさらに北、オホーツク海の北端)
ほどよい大きさにまとまった旧市街は、人によっては明治村やオランダ村のようなテーマパークと感じるかもしれないが、ヨーロッパの街並みを見慣れていない私にはぎりぎりセーフで初めのうちはワクワクしながら歩いていた。
修復されすぎたのか建物から年代の重みが感じられず、お宝が少ないので教会内や博物館内がガランとしているのが気になったが、トランジットなどでヘルシンキに1日空きができた場合は、ヘルシンキでなくタリンの観光がお勧めである。(ただし、ヘルシンキ<たびメモ>にあるよう、船の運航キャンセルのリスクあり)

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タリンからリガまでのバスはそれほど本数が多くない。ターミナルが街の中心からトラム4駅分離れ、予約のために行くのが面倒だったので、8月の土曜日ではあるがネット情報や観光地の込み具合から事前予約は不要と判断したのが大失敗。15時のバスに乗るつもりで14時半にターミナルに着くと、15時と次の17時のバスが満席で18時半のバスになってしまう。(このEurolineバスのluxクラスはトイレ付きで自由に飲めるコーヒーが備えられ、さらに座席に電源がありWiFi付のため、飛行機のビジネスクラスなみの快適さである)
->「リガの続きを表示」につづく

<エストニア(タリン)めも>
  • 暖かみのある笑顔で接して親切な人が多いが、人によっては非常に冷たさを感じる旧ソ系の対応をする人もいる。まあ、メリハリがあっていいんじゃない。
  • 安ホテルのトイレは汚かったが、有料施設や街中のトイレはほぼ問題なし。
  • 食べ物の値段は東京と同じくらいか。
  • 接した人はみな英語をよく話す。
  • 道は清掃され、旧市街以外の街も清潔感あり。
  • 酒を良く飲む人が多く、朝や昼間に何人も泥酔者を発見。
  • ホテルチェックインが深夜0時を越えていたが、夜食や飲み物を求めて港近くを探す。ホテルスタッフがもうどこも開いていないと言っていたが、ガソリンスタンド内のミニスーパーが営業していた。しかし、安いので買おうと思ったビールは夜10時以降販売できないとのこと。
  • ヨーロッパの街や建物をあまり見慣れていない人には受けるかもしれない。タリンの☆1つ半。
  • ヨーロッパ東の端を南下するのまとめ

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