[南アフリカ]プレトリア

出だしからいきなりミス。全く想定していなかったことが起きてしまった。

モザンビークのマプト行きバスが満席だった。20時30分発夜行バスでMalelaneへ移動して明日午前中にはスワジランドに入ろうとしていた(一周して戻ってきた12月16日このルートを利用)のだが、このバスに乗れないと今晩どこかに泊まるしかない。

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飛行機が1時間以上遅れるとこのバスには乗れないので、その際は空港の案内所で近くの宿を手配してもらおうと考えていた。日本でこのIntercapeのバスをネットでチェックしている限り、満席に決してならなかったので事前予約は不要と判断。結果的に順調に移動でき、出発1時間前にバスターミナルに着いたのだが、チケット売り場で満席と告げられ、カウンターで崩れ落ちてしまいそうなほどのショック。

他に夜行バスはないか、夜行列車は走っていないか探してみたがバスはみつからないし駅舎は閉まっている。夜8時、明かりの少ないプレトリア駅周辺をうろうろしていると、暗闇の中からどうしたんだと声をかけてくれる地元の人たちが何人もいる。人の温かみを感じやすいアフリカに来たんだなと実感。

プレトリアに泊まるしかないことを悟り、慌ててLonely Planetを読み漁りハットフィールドに移動した方が良さそうだと判断。終電1本前の列車で到着したハットフィールド駅前は全く人通りがない。駅前で迎えの車を待つ人たちに夜道を歩いて大丈夫なものか尋ねるとやめるべきと言われ、泣く泣くタクシーに乗りguesthouseへ。

1件目の宿に空きがあったため事なきを得たのだが、できるだけ利用したくないタクシーに乗ってしまい、夜行で移動できなかったので1日無駄にしてしまったような気分。明日どうしようかと考えていたとき、初っぱなのミスを挽回しようと思い、当初予定していた時計回りを止め、反時計回りで「ぐるり」をすることにした。(この変更がこの後の旅にいくつもの苦難を与えたような気がする)

<2013年11月26日>

<チャーチスクエア航空写真

世界一危険な街とも言われるヨハネスブルグでは街歩きしないと決めていたが、隣町のプレトリアはどの程度危ないのかイマイチ把握できていなかった。

ハットフィールドからプレトリアまでのハウトレイン運賃21ZAR(南アフリカランド)が高いと感じていたので、ゲストハウスで案内されたミニバスに乗ってみた。ゲストハウスからハットフィールド駅まで歩き、駅前を通るミニバスをつかまえる。途中で行き先別の乗り換えがあり、チャーチスクエアに近いという中心部で降ろされる。料金は12ZARとそれほど安くないが、ミニバンの車はまともで定員以上詰め込まず言葉も英語が通じているので不安なく移動できた。

その後、用心しながら繁華街をぶらつき、ひったくりが多いとか言われるチャーチスクエアでは警察官の姿を確認してからカメラを取り出す。チャーチスクエア周辺など一部に西洋風のきれいな建物があるが、他はあまり活気のない都会の街並みがあるだけ。博物館を見学したりしながらプレトリア駅前の長距離バスターミナルまで歩く。危険はあまり感じないが面白みのない街だなあという印象。(この後、プレトリアに2回立ち寄ることになったが、駅周辺は浮浪者が多く金くれとしつこくつきまとう輩もいたので、決して安全な街ではない)

<たびメモ(空港からプレトリアへの移動)>

10年以上前、最初に南アフリカに来たときはヨハネスブルグ空港からの移動はホテルからの送迎車を使うかタクシーしかなかった。

今回、2010年のワールドカップ時に開通したGautrain(ハウトレイン)をプレトリアまで利用したが、暗くなってからの利用でも安全面は問題なさそう。ただ、運行時間が5:30-20:30ぐらいで終電が早いので注意。チケットは自動機でなく窓口での購入が早くて簡単。空港からプレトリアまでの運賃が145ZARにカード代12ZAR初回時に取られ、日本円約1,600円というのはかなり高額なのでは。

ヨハネスブルグのO.R.タンボ空港とハウトレインの駅は構内で繋がっているが、プレトリアは駅とバスターミナルの間を数百メートル外を歩く。プレトリアが初めてで街灯の少ない夜移動するのはかなり不安。

<たびメモ(宿情報)>

宿はLonely Planet プレトリアの宿で最初に載っている1322 Backpackers International(位置:S25 44.798 E28 14.745)。他に「地球の歩き方」も持っていたが一泊20USD(200ZAR)以下の部屋があるのはここしかなかった。場所がわからず暗かったのでハットフィールド駅から宿まで(ルート)タクシーを使い50ZAR。夜9時ごろ宿に着いたが運良く195ZARのトイレシャワー共同シングルルームが空いていた。

<Backpackers International>

当初は(夜行で移動時は0として)1泊平均20USDに押さえようとしていたためプレトリア駅周辺で宿を探そうとは考えていなかった。しかし、後に1泊平均30USDに基準を上げているため400ZAR以内の部屋が対象となるのだが、300ZAR台の部屋であればプレトリア駅周辺にいくつかある。

(後日談)駅から出て正面にあるVictoria Hotelは宿泊していないが、荷物一時預かり(50ZAR)を12月15日に利用したついでにトイレや食堂をのぞき部屋代リストをもらった。すると、部屋のタイプ毎に細かく料金設定されダブルあるいはツインの部屋が300-475ZARと想像していた料金より安かった。セキュリティ、清潔度、スタッフの態度などやや問題ありでおすすめという訳でなく、私の南アフリカ初日のように困っていたら利用してもいいんじゃないというレベル。

南アフリカ最後の夜2013年12月17日、ハウトレインの駅から600m(ルート)のkiaora Backpackers Lodge(位置:S25 45.312 E28 11.505)を利用したが、こちらはトイレシャワーなしが280ZARでトイレシャワー付きが310ZAR。地元の人も利用するBarが宿泊施設内にあり、客に娼婦らしき女がまぎれ危うい。

夜9時過ぎに食糧の買い出しに外を出歩いたが、強い雨が降っていたこともあり危うい人に出会うこともなく問題なかった。(私の場合は何事もなかったという報告であり周辺の夜の治安は保障しない)

<参考図書>
E10 地球の歩き方 南アフリカ 2012~2013 => 最新版 2018~2019
Lonely Planet Southern Africa 6版 (2013/08) => 最新版(2017/09)

[南アフリカ]プレトリア への2件のフィードバック

  1. バンノコウジ のコメント:

    2016年初めての南アフリカ、空港よりプレトリア駅までハウトレイン利用、現地のガイドさんと合流、郊外の記念館、チャチスクエア、ユニオンビル見学、ホテルへ。ガイド付きの為、危険性は感じませんでした。時間帯にも寄りますが、いまだに、何を、注意すればいいか分かりせん。

    • yawakaze のコメント:

      プレトリアの街を日中、表通りを歩いている分には別に危険でないのではという気がしました。野蛮そうな人は少なく、みな英語が通じるので不安を感じません。ひったくりに注意して複数で行動していれば問題なさそうな気がします。
      しかし、人通りの少ない裏通りや夜はやばそうでした。初日、地理がわからずプレトリア駅周辺をうろうろしていたら、「どうしたんだ」「大丈夫か」と何人も声をかけてきました。夜、旅行者がひとりでうろうろしている姿は地元の人たちから見るととても危険に見えたのだと思います。

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