[ガーナ/コートジボワール国境]Elubo-Noe
ケープ・コーストからアビジャンまで(ルート)乗り合いタクシーとワゴンを乗り継ぎ容易に国境通過。
≫国境越え詳細- ケープコーストのpedu junctionから乗り合いワゴンで1時間30分でタコラディ(takoradi)、別の乗り合いワゴンに乗り換え2時間20分で国境のエルボ(Elubo)。(区間ルートはこちら)
- ガーナ出国時税関なし、出国税、賄賂要求なし。
- ガーナのイミグレーションからコートジボワールのイミグレまで炎天下1km近く歩く。eluboのバスターミナルからずっとイミグレ間タクシーの客引きがしつこかったが、料金に納得すれば乗ってもいいかも。
- コートジボワール入国時、税関なし、入国税、賄賂要求なし。入国カード記入も不要で実にあっさり。うるさいのはタクシーの客引きのみ。
- 国境のノエ(Noé)からアビジャンまで、乗り合いタクシーでとばして2時間20分。(区間ルートはこちら)
ガーナの移動でお尻が痛くなっていてボロプジョーには乗りたくなかったので、日本でも走ってそうな程度の良いプジョーを選んだ。トラックが60kmぐらいで走り自転車や歩行者の往来も多い一般道をときに140kmも出していた。その恐怖たるや、砂の浮いた一般道を140kmで強引な追い抜きを繰り返していたイランの長距離タクシーを思い出させる。
[首都]ヤムスクロ(最大都市 アビジャン)、 [通貨]CFAフラン(2008年11月, 1CFAフラン=約0.18~0.2円)
[公用語]フランス語、 [宗教]イスラム教30%、キリスト教10%、伝統宗教60%
[入国ビザ] 必要、アクラで5ヶ国共通ビザ取得(3万CFAフラン)
[歴史/概要]
15世紀にポルトガル、イギリスなどが来航、象牙や奴隷を買い付けていたため、象牙海岸(仏語でコートジボワール)と呼ばれる。19世紀にフランスの植民地となり、1960年に独立。2002年9月に内政の混乱から国を二分する争い(コートジボワール内戦)となり、現在も北部は反政府勢力に支配され、西部は部族対立が根強く残り、国内の多くの地域に外務省から退避勧告が出されている。
産業はカカオ、コーヒーをはじめとした農業以外に鉱工業が盛んで、「西アフリカの優等生」と言われるほど独立後は順調に経済が発展した。昔からヨーロッパ人が多く住み、農産物も豊富なため美味しい食べ物が多いと言われている。