[ガーナ]アクラ

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<マコラ・マーケット>

アクラ最大のマコラ・マーケットも美しい。そして、頭上に様々な荷物をのせる技は雑技団なみに見事だ。荷物を頭にのせた女性が笑う時、腰を艶めかしく横に揺らしながらも頭は全く動いていないのに驚いた。まるで、高層ビルの免震実験を見ているようだった。

上の写真よりも何倍も美しい光景がマーケット内に入ると見られるのだが、私の度胸ではとても撮影できない。(いや、度胸の問題でなく、少なくとも一人だけで撮影していれば何かしら被害があるでしょう)
興味を持った方はぜひ見に来て欲しい。今はオフシーズンということもあるのか旅行者を全く見かけないのだが、多くの外国人が観光で訪れるようになり、誰もがカメラを手にしている旅行者の姿を見ているうちに地元の人々のカメラに対する異常な警戒心が和らいでいくと思う。

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<姉の足につかまる女の子>

撮っていいかと尋ねると親は喜んで応じてくれたが、子供は冗談じゃないと向けられたカメラを見て泣き出してしまった。撮影が下手なためかわいらしく撮れていないが、みつ編の似合う愛嬌のある幼児だった。

<ナイジェリアビザと五ヶ国共通ビザ情報>

ガーナ入国4日目にして、西アフリカ5ヶ国共通ビザ(コートジボワール、トーゴ、ベナン、ニジェール、ブルキナファソの5ヶ国)と比較的難関と言われるナイジェリアのビザの取得に成功した。旅慣れた人にはたいしたことないと思われそうだが、私は海外において空港や国境以外でビザを取得したのはこれが初めてなのだ。

ガーナ到着後、空港からナイジェリア大使館に直行してビザを申請すると、招請レターや身元保証書、医療診断証明書がないと受け付けられないとぶつぶつ言われる。しかし、私の場合、イエローカードのコピーを証明書代わりに提出することで許された。ただし、大使館内のコピーは金を払っても利用することができず、500m以上離れたコピー屋まで炎天下歩かなければならなかった。(他にパスポートのコピー、写真1枚を提出して20ドル支払う)
人によって様々な対応で嫌がらせを受けるようなので、私のように荷物全て抱えて出向くのは避けるべき。ビザ受取は申請の2日後の午後2時から3時。

5ヶ国共通ビザはネットで入手した情報通り、アクラのトーゴ大使館で容易に取得できる。ナイジェリア・ビザを取得した翌日の午前中に申請すると当日午後2時から3時発給だった。
ただ支払いが3万CFAフランで他通貨では受け付けられないことが要注意。だが、ネット情報によると逆にドル支払のみしか受付けられないケースもあったようで、レートで対応が変わるのか申請者がCFAフランを所持しているかどうかで支払い通貨を変えているのかは不明。
私の場合、CFAフランを所持していなかったので、大使館守衛に不当なレートでの両替を余儀なくされた。

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