[アメリカ合衆国]バッファロー

<中心部撮影場所

高熱で苦しかったので、中心部周辺を食い物探して歩き回っただけだが、実に寒々とした街だ。大きく立派な建物が多く大都会のように感じるのだが、店が少なく更に通りを歩く人は異常に少ない。(日曜日のせいなのだろうか)

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1軒だけあった高級レストラン以外に唯一見つけられた中華のファストフード店に入ったが恐ろしい所だった。暗い店内はがらんとして、浮浪者に見えてしまう客が2人離れてぼそぼそと食事している。
店員はチャイニーズ系女性1人しかおらず、注文を聞いてそのまま彼女が調理する。久しぶりに焼きそばを食べようと思ったのだが、Fried Noodleはどれ?という私の質問に対して、彼女はFried Noodleは焼きそばでなく揚げた乾麺を指すと主張して、私と見解の相違がみられたのでラーメンにした。
中国以外の海外でラーメンを頼み、まともなモノがでてきたためしがないことを忘れていた。
ビール大ジョッキ用のプラスチックカップにしか思えない容器にビール色をしたスープが入れられ、ブロッコリーなどの野菜と一緒にみみずほどの長さで縦に伸びた麺が浮いていた。
カップを抱え込むようにぼそぼそと暗い店内で食べる。私も他の客と同じように浮浪者風にしか見えないだろう。
たまたま入った店が悪かったのだろうが、グアテマラなみに緊張を伴う食事だった。

<たびメモ>

ナイアガラフォールズの滝周辺からバッファロー空港までは遠く、シャトルバン(乗り合いタクシー)でも30ドルかかる。私は、ナイアガラフォールズからバスで1時間(2.25ドル)のバッファロー市内に宿泊して、翌朝そこからバスで30分(1.75ドル)の空港へ向かった。どちらも本数が少なく、1、2時間に1本程度なのでとても不便。
空港へ向かうバスの乗客は、空港周辺の勤務先へ出勤する人たちだけだったので、他の旅行者はシャトルバンかレンタカーを利用しているのだろうか。
グランドキャニオンの日記に続けて)もう一度言おう。アメリカの旅はほんと不自由だ。

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