[フィンランド]ヘルシンキ
<スオメンリンナ要塞 航空写真/ヘルシンキのフェリー乗り場付近の屋台街(2枚組)>
ヨーロッパにある首都でありながら素朴さを感じさせるというのがヘルシンキの売りかもしれないが、物価が高すぎるため、何の味わいもない。買い物や北欧デザインに興味がある人以外、楽しめるものはなさそう。
(ネットなどから事前に得られたイメージ通りだったので)やっぱりこんなものかと実感するのみ。
ヘルシンキ、タリン間はいくつかの会社の船が運航しているが、Linda Lineが最も安かったのでネット予約してきた。しかし、チェックイン時に運行キャンセルになっていることを知らされ2時間後の便に振り替えられる。
朝食はストックホルムからのフェリー内で街のスーパーで買ってきたパンで済ませ昼食は抜いていた。ヘルシンキ内では飲まず食わずで耐え、物価が安そうなタリンで豪勢な夕食をと思っていたのだが、タリン到着が夜11時すぎになってしまうのでヘルシンキで食事をとることにした。港から戻って再びヘルシンキの街を歩き回り、最も安い食事としてファストフードのケバブ(私にとってはヨーロッパの牛丼)を選んだが5.5ユーロ(約750円)もする。ヨーロッパでもかなり高い方なのでは。
- ヘルシンキで印象に残ったことは、港の近くで屋台の野菜売りやファストフード店が並んでいたことと繁華街の広場でホッケーの試合が行なわれていたことぐらい。
- ヘルシンキを見てからストックホルムに入れば、ストックホルムの感動が大きいかもしれない。
- (私のような急ぎ足旅行者にとって)ヘルシンキの良さは通貨がユーロだということぐらい。(後日談:そのうちすぐまたユーロの出番があるだろうと思い、小銭を含めて財布に入れていたのだがマケドニアとアルバニアで一部使えただけで、最後のギリシャまでユーロが正式通貨の国は今回のルート上になかった)
- 世界遺産のスオメンリンナ要塞は、時間が余ってしまったらどうぞという程度。
- ヘルシンキはトランジットタイムを利用した半日ぷらっで十分。ヘルシンキの☆無し。
- ヨーロッパ東の端を南下するのまとめ