[モンテネグロ]コトル

<コトルの城壁(縦)/コトル旧市街(横)航空写真

四方を険しい山で囲まれた海。そうあるものではない。

城壁で守られた海沿いの要塞集落としてコトルも世界遺産に指定されているが、旧市街の大きさや美しさはドブロブニクから2段階ぐらい落ちる。しかし、ここには美しい山とその中腹まで延びる魅力的な城壁がある。

コトルは口を小さくすぼめた深い入り江の奥にある。湖のように穏やかな海をそそり立つ山々が見下ろす。海岸沿いのわずかな平地に赤い瓦屋根の集落が点在する。
城門を抜けて要塞内に入った時、予想外の華やかな雰囲気に意表をつかれ、建物のすぐ後ろに迫る山の景色に驚かされる。標高240m程の城壁を登っていくと、刻々と変化する海、山、家々の眺望が楽しめる。
見所がコンパクトにまとまっているので、半日もかからず観光は終わってしまうが、天気が良ければ1日ゆっくりしていたい場所だ。

モスタルでは、ここはボスニア・ヘルツェゴビナでなくヘルツェゴビナだという意識を強く感じた。モンテネグロでも同様で、こちらの地図ではセルビアはモンテネグロと別の国として色分けされる。
セルビアを観光していた時、セルビア・モンテネグロの公式通貨であるディナールを意図的に残していたが、モンテネグロ内ではユーロしか使えない。(旅行中は全く気づかなかったが翌日の2006年6月3日モンテネグロが独立を宣言する)

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