[フランス]マルセイユ
<ノートルダム聖堂からマルセイユ郊外を望む>
マルセイユはフランスでパリの次に有名で歴史のある都市。観光地でもあると思っていたがちょっと違った。
北アフリカや中近東の人たちが増え私好みの匂いがしているが、今ひとつ面白味がない。眺めの良い丘の上に建つノートルダム聖堂(航空写真)と2、3km沖合の小島に岩窟王の舞台となった牢獄があるだけ。もう少し何かあるはずだと1日歩き回ったが、他に見つけることができなかった。
安そうなアジア食堂にトルコ食堂、そして明るいスーパーが並ぶ通りを見つけたが、ケバブの夕食を取り、買い物も済ませた後だった。その通りはホテルのすぐそばで、何度か覗いていたのに気づかなかったのだ。ヨーロッパは1ヶ月半旅しているというのにどうも鼻が利かない。
宿代はニースの最高値から一転してユーロ圏でギリシャのテッサロニキに次いで安い25ユーロ。ガイドブックで治安が悪いとしきりに脅す駅周辺にある宿だが。