[セルビア]ベオグラード
大河を見下ろす高台にカテドラルがある。城壁が残る巨大な敷地が、よく整備された市民の憩いの公園となっている。平日の昼下がりに木陰で老人たちが語らい、芝生の上で小さな子供たちが歓声をあげる。
それにしてもこの国の人々はいったい何を食べているのだろうか。街中にはカフェバーが多くレストランもところどころにあるが食事している姿を見ることはほとんどない。レストラン内にいる人は昼でも夜でもコーヒー、コーラ、ビールのいずれかを飲んでいるだけのカフェバー状態で、つまみすら取らない。食事はファーストフードでサンドイッチ、ピザ類を歩きながら食べるだけのようだ。(基本的に外食はしないというだけなのかもしれないが)
私も彼らに倣って、ホテルの朝食以外、座って食事をしていない。
また、コメントしています、ノブです。レストランらしきものが無いということですが・・・。これを読んで一番に思ったのは、失礼ですが「もしかして、この国人達ものすごく貧しいのかも・・・。
同じ旧ユーゴの国でマケドニアで運転手に「今までどの位旅行した?」と聞いたら、少し考えて、「この国では一般人は外国旅行に行くという事はないんだ」と言われた事。すごくカッコイイ30位のお兄さんが超美人を連れてて、彼の笑った顔に前歯が2本無いのを見て、(昨日今日欠けたという感じじゃない)人生に一番輝いている時に歯がなくていいのだろうか?そしてその風体でも超美人が好きになってくれるんだ、と。先出の運転手にも欠けた歯があったことを思い出して・・・もしかして・・この国健康保険とかないのかな? 一般人にとって歯医者や差し歯は高値の花なのだろうかと思ったその事と、レストランの需要も供給もなさそうな事は、もしかして彼らの財政と関係があるのかも知れないとしみじみ考えてしましました。