[メキシコ]サンクリストバル

<中心部付近のレストランよりカラフルな通りを望む>

サン・クリストバル・デ・ラス・カサス(San Cristóbal de las Casas)はオアハカよりも更に私好みの街。
山に囲まれている。少数民族が衣装を纏い土産売りをしている。こじんまりとした田舎町だが、しゃれたカフェや美しい街並みがある。

<サント・ドミンゴ寺院を望む公園撮影ポイント

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<カルメン寺院の門>

しかし、バックパッカーが多いのだ。今までメキシコ国内では、メキシコシティに泊まったホテルでみかけたぐらいなのだが、この街に着き、バスターミナルで十数人のバックパッカーがいるなと思ったら街中にいるわいるわうじゃうじゃと。別に私に危害が加えられるわけではないので、オアハカの教職員組合員ぐらいに思っておけば良いのだが、バックパッカーたちは気に入った小さな町を占有して自分たちの色に染めていく力がある。

今のところ彼らのおかげで私好みの街になっているかもしれないが、素朴さと洗練さの絶妙なバランスが維持されるよう、バックパッカーがこれ以上増えないことを望む。

<たびメモ>

オアハカからパレンケ(区間ルート)に向かおうと考えていたが、夜行の特等バスがあったのでオアハカからサンクリストバル(区間ルート)にした。しかし、ADO GLというブランドのバスはPrimera Plusの1等バスと同程度のグレードでそれほどラグジャリーなものではなかった。

サンクリストバルからパレンケまでの道(区間距離)は距離がない割りに時間がかかる。5時間以上の大半がくねくね曲がる山道。たまに道路が直線になると小さな集落が現れ、バンプ(減速用段差)が無数にありバスが大きく上下動する。私はめったに乗り物酔いしないのだが、出発して30分後に気持ち悪くなり、それからずっと吐き気が治まらず辛いバス旅となった。

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